時代祭 2023 日程・行列コース・アクセス・駐車場情報を紹介

京都府京都市で行われている時代祭。

このお祭りは、『葵祭』と『祇園祭』に並んで、京都三大祭の一つとして知られています。

今回は、2023年の時代祭の日程や見どころ、歴史、混雑状況、アクセス方法・駐車場情報を紹介します。

見どころ

引用：https://www.club-t.com

時代祭の最大の見どころといえば、時代行列です。

時代行列は、約2000人で構成されてその長さは2キロもあり、「生きた時代絵巻」といわれているそう。

明治維新時代から平安時代まで、8つの時代を当時の衣装に扮した市民や牛、馬などが登場して、京都御所・建礼門前から平安神宮まで巡行します。

登場人物の中には、教科書にも載っている桂小五郎や西郷隆盛、織田信長、紫式部に清少納言といった時代を代表する人物も登場します。

時代祭の始まりは、1895(明治28)年3月といわれています。

桓武天皇の平安遷都1100年と平安神宮(京都市左京区)の創建を祝うパーレドとして、京都が都であった時代の風俗の変遷を表現する時代行列が提案されました。

第一回のお祭りが開催されたのは、同年10月頃だといわれています。

時代祭りの全体スケジュール・行列コースについて紹介します。

日時	時間	行事
10月15日	13:30〜	時代祭宣状祭
10月21日	10:00〜	時代祭前日祭
10月22日	7:00〜	時代祭
	8:00～	神幸祭
	10:30～	行在所祭
	12:00～	行列進発京都御所建礼門前出発 (12:00) → 堺町御門 (12:15) → 烏丸丸太町 (12:30) → 烏丸御池 (12:50) → 河原町御池 (13:20) → 河原町三条 (13:30) → 三条大橋 (13:40) → 三条神宮道 (14:10) → 平安神宮 (14:30)
	16:00～	大極殿祭並還幸祭
10月23日	10:00～	時代祭後日祭

時代祭は、例年数十万人以上の観光客が訪れます。

国内の観光客だけではなく、海外からの観光客も増えていています。

1日だけの動員数になるため、混雑が見込まれます。

混雑に巻き込まれないためにも、時間に余裕をもってお越しいただくことをおすすめします。

車でお越しいただく方は、当日は周辺道路で交通規制の実施や県外からもたくさんの観光客が訪れるため、渋滞が見込まれます。

事前に交通規制の場所を確認して、時間には余裕をもって向かうようにしましょう。

また、渋滞に巻き込まれたくない方は、できるだけ交通機関を利用して向かうようにしましょう。

満車など気にせずにスムーズに駐車したい方は、事前に交通規制の場所を確認した上で、近くのコインパーキングを事前に予約をすることがオススメです。

1番金額が安く、事前予約出来るサイトはこちら↓

●平安神宮の最寄り駅

地下鉄東西線「東山駅」より徒歩10分
京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」より徒歩15分

●JR「京都駅」から市バス5系統岩倉操車場前行きで約30分
岡崎公園美術館・平安神宮前下車。徒歩3分

●阪急「河原町駅」から市バス5系統、46系統、32系統
「岡崎公園美術館･平安神宮前」「岡崎公園ロームシアター京都･みやこめっせ前」下車。徒歩5分

●名神高速道路「京都東IC」より車で約20分

時代祭は、臨時駐車場の用意はありません。会場周辺の有料駐車場に駐車するようにしましょう。

今回は収容数が多い駐車場を紹介します。