天神祭 2024 日程・開催場所・花火情報・駐車場情報を紹介!

イベント

大阪府大阪市で毎年行われている天神祭。

天神祭は、東京で行われている『神田祭』と京都で行われている『祇園祭』と並んで、日本三大祭の一つになっています。

また、生國魂神社の生玉夏祭と住吉大社の住吉祭と共に、大阪三大夏祭りの一つとして知られています。

今回は、2024年天神祭の日程・開催場所・見どころ・歴史・混雑状況・花火が見えるおすすめホテル・屋台・アクセス方法・駐車場情報・交通規制について詳しく紹介します。

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見どころ

天神祭の見どころは、陸渡御(りくとぎょ)と船渡御(ふなとぎょ)、フィナーレを飾る天神祭奉納花火です。

それぞれ紹介します。

陸渡御

引用:https://tabi-mag.jp

大阪天満宮からスタート地点の大川の船着き場である天神橋まで陸渡御が行われます。

先頭にはスタートを告げる催太鼓(もよおしだいこ)があり、豪華な衣装を身にまとった約3000人による行列が約4kmを行進していきます。

催太鼓を6人一組で3人ずつで掛け声とともに太鼓を叩いていきます。

独特なこの演奏方法は、無形文化財にも指定されているそうですよ。

船渡御

約2時間かけて陸渡御の行列は天神橋の船着場に到着すると、船渡御が開始されます。

総勢10000人もの人が乗り込んだ約100隻の船は、二手に分かれて約2~3時間あまりにわたり、上流と下流とに向かって進んでいきます。

船渡御で運航する船は4種類あります。

・道真公の御神霊が乗る『御鳳輦奉安船(ごほうれん ほうあんせん)』
・催太鼓や地車囃子(だんじりばやし)が乗る『供奉船(ぐぶせん)』
・御神霊をお迎えする風流人形を飾っている『御迎船(おむかえぶね)』
・企業や団体などが出す『奉拝船(ほうはいせん)』

その他にも、どんどこ船や落語船など祭りを盛り上げる船が行列になります。

船と船がすれ違う時には、『大阪締め』と呼ばれる掛け声と手拍子が行われます。

大阪独自の手打ちになっているため、ぜひお越しいただく方は耳を傾けてみてくださいね!

暗くなってくると、川の両岸には提灯など灯り始めるのでさらに盛り上がりを見せますよ!

天神祭奉納花火

天神祭のフィナーレを飾る天神祭奉納花火ですが、大川に約100隻の大船団が繰り出されており、舟のかがり火と夜空にあがる花火の織り成す光景がとても神秘的です。

天神祭のオリジナルの花火『紅梅』と呼ばれる梅の形に広がる花火も見ることができます。

その他、仕掛け花火も打ち上げられるそうですよ!

ぜひ、花火と船渡御の幻想的な共演を楽しんでみてくださいね!

打ち上げ時間 19:30〜21:00
開催場所 川崎公園・桜宮公園
打ち上げ数 5000(予定)

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歴史

天神祭の始まりは、951年(天暦5年)といわれています。

現在から、1000年余り続いている伝統を誇る祭典になっています。

大阪天満宮の社頭の大川に神鉾を流して、流れ着いた場所に祭場を設けて、そこで禊払いを行ったことが起源になっているそう。

その後も天神祭は続き、1953年には現在の天神祭の形に変化されたといわれています。

江戸時代には、日本三大祭の一つとして呼ばれるようになりました。

2024年 天神祭 日程・開催場所

2024年 天神祭
日程 2024年7月24日 宵宮
2024年7月25日 本宮・天神祭奉納花火
毎年6月下旬吉日~7月25日に開催
開催場所 大阪天満宮境内とその周辺
住所 大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
マップ
公式サイト https://osakatemmangu.or.jp

混雑状況

天神祭は、毎年約130万人の見物者が訪れます。
このお祭りは大阪の夏の風物詩になっているため、毎年混雑しています。

天神祭奉納花火大会が開催される日の最寄駅の混雑は、17時過ぎが一番ピークになるため、混雑に巻き込まれたくない方は16時前には会場に到着するようにしましょう。
または、24日に行くことをおすすめします。

車でお越しいただく方は、会場周辺道路では交通規制が実施されるため、早めに向かうようにしましょう。

渋滞も見込まれるため、渋滞に巻き込まれたくない方はなるべく公共交通機関を利用して向かうようにしましょう。

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花火が見えるおすすめホテル

旅行がてら大阪に遊びに行く人は必見!

ホテルから花火が鑑賞できるので、人混みを避けてまた違った楽しみ方もできますよ。

今回は、花火が見えるおすすめのホテルを紹介します。

帝国ホテル大阪

●JR環状線 桜ノ宮駅西出口より徒歩で約5分

帝国ホテル大阪は、花火会場の真正面にあるホテルです。
そのため金額はやや高めですが、毎年完売で人気のあるホテルになっています。

特別な思い出を作る場所にはぴったりなホテルですよ。
予約は早めに取ることをおすすめします。

大阪リバーサイドホテル

●JR環状線 桜ノ宮駅西口より徒歩で約2分
●地下鉄 都島駅2番出口より徒歩で約10分

駅チカでアクセス便利な場所にあります。
また、帝国ホテル大阪と並んで花火鑑賞をするのに人気のあるホテルになっています。

ホテルモントレ ラ・スール大阪

●JR大阪環状線 京橋駅より徒歩で約5分
●京阪電車 京橋駅より徒歩で約5分

寝屋川沿いにあるホテルで、周囲には高い建物がなく、高層階から花火を鑑賞することができます。お部屋からビールを片手に花火を楽しめますよ。

ここのホテルもすぐに予約は埋まってしまうため、早めに予約をするようにしましょう。

屋台

天神祭では、例年約500店舗ほどの屋台が出店されています。

●例年の出店場所
・桜ノ宮公園中央広場周辺
・天神橋筋商店街
・大阪天満宮境内
・南天満公園
●営業時間
7月24日:夕方頃〜22:00頃まで
7月25日:お昼頃〜23:00頃まで

食べ物以外にも、お化け屋敷など遊べるものもあるので、子どもも大人も楽しめる屋台になっています。

多くの人が集まるお祭りになりますので、花火の打ち上げ時間前には屋台で食べ物や飲み物を購入しておきましょう。

アクセス方法・駐車場情報

電車

●大阪天満宮
・大阪メトロ谷町線または堺筋線『南森町駅』下車。徒歩で約5分
JR東西線『大阪天満宮駅』下車。徒歩で約5分

●船渡御・花火会場
・JR環状線『桜ノ宮駅』

駐車場情報

天神祭の期間中は、駐車場の用意はありません。

会場周辺のコインパーキングに駐車して会場に向かうようにしましょう。

今回は、収容数の多い駐車場を紹介します。

●天満八軒家駐車場
住所 大阪府大阪市中央区北浜東1-2
マップ
利用時間 24時間
料金 30分/300円
【最大料金】
2400円(24時間)
1800円(8:00~20:00)
600円(20:00~8:00)
収容数 98台
●近電商事松ヶ枝町駐車場
住所 大阪府大阪市北区松ケ枝町8-23
マップ
利用時間 24時間
料金 ●平日
30分/100円 8:00〜20:00
最大料金:1200円
60分/100円 20:00〜8:00
最大料金:300円
●土日
40分/200円 8:00〜20:00
最大料金:600円
60分/100円 20:00〜8:00
最大料金:300円
収容数 22台
●タイムズ東天満第13
住所 大阪府大阪市北区東天満2-5
マップ
利用時間 24時間
料金 ●月〜土
15分/220円 8:00〜19:00
最大料:1980円
60分/110円 19:00〜8:00
最大料金:330円
●日・祝
15分/220円 8:00〜19:00
最大料金:770円
60分/110円 19:00〜8:00
最大料金:330円
収容数 14台

会場周辺では、交通規制や通行止めをしているため、車でお越しいただく際には事前に確認をするようにしましょう。

満車など気にせずにスムーズに駐車したい方は、近くのコインパーキングを事前に予約をすることがオススメです。

1番金額が安く、事前予約出来るサイトはこちら↓


交通規制

天神祭の期間中は交通規制・通行止めが実施されます。

引用:https://osakatemmangu.or.jp

車でお越しいただく方は事前に確認をして、時間に余裕をもって向かうようにしましょう。

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まとめ

今回は、大阪府大阪市で行われている天神祭を紹介しました。

日本三大祭や大阪三大夏祭りの一つになっている有名なお祭りになっているので、ぜひ家族や友人・カップルで足を運んでみてはいかがでしょうか。

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