岸和田だんじり祭 2024 日程・開催場所・アクセス・駐車場情報を紹介

大阪府岸和田市で毎年9月と10月に行われている岸和田だんじり祭。

岸和田だんじり祭は、日本最大規模のお祭りで知られており、夏の風物詩として愛され続けれています。

今回は、2024年の岸和田だんじり祭(9月祭礼)の日程・開催場所・見どころ・歴史・混雑状況・屋台・アクセス方法・駐車場情報・交通規制を詳しく紹介します。

見どころ

岸和田だんじり祭の最大の見どころは、『やりまわし』です。

やりまわしとは、約4トンに及ぶだんじりを約500人の曳手により、曲がり角を曲がるときに走りながらスピードを落とさずに一気に勢いよく曲がることをいいます。

だんじりの屋根にのった『大工方』の指示で、曳手が一気にだんじりを動かします。

その姿は豪快で圧巻されますよ！

その他にも、夜に見れる灯入れ曳行では、約200個の提灯がだんじりに飾られます。

昼間とはまた違っただんじりを見ることができるので、昼と夜両方楽しむことができますよ！

さらに、だんじりの装飾には、歴史的な出来事をモチーフにした彫り物があります。

まさに芸術品といえる美しさになりますので、直接足を運ばれる際は彫り物にも注目して見てみてください。

岸和田だんじり祭は、1703年の江戸時代中期に始まったそう。

当時の岸和田藩主の岡部長泰公が、米や麦、豆、あわやひえなどの5つの穀物がたくさん取れるように祈願して行った稲荷祭が起源といわれています。

だんじりは日本の祭礼に奉納される山車のことで、西日本特有の呼び名になっており、今から300年以上の歴史と伝統があるお祭りになっています。

引用：https://hakken-japan.com

2024年岸和田だんじり祭
日程	●2024年 9月祭礼曳行日程 9月8日・9月13日試験曳き 9月14日　宵宮 9月15日　本宮
開催時間	9月8日・9月13日　14:00〜16:00 9月14日　6:00〜22:00 9月15日　9:00~22:00
開催場所	岸和田地区(岸和田駅・岸城神社・岸和田天神宮) 春木地区(弥栄神社周辺)
住所	●岸和田駅大阪府岸和田市宮本町 ●弥栄神社大阪府岸和田市八幡町１３−２５
公式サイト	https://www.city.kishiwada.osaka.jp

岸和田だんじり祭は、例年で数十万人以上の人が訪れます。

全国的に有名なお祭りになっており、県内だけではなくて県外からも見物者が訪れます。

最寄り駅の岸和田駅は例年混雑しているため、混雑を避けたい方は『和泉大宮駅』や『蛸地蔵駅』を利用しましょう。

また、一番混雑している時間帯はお昼過ぎ〜夕方がピークになります。
なるべく落ち着いている時間帯に行きたい方は、午前中か夜が狙い目になっています。

車でお越しいただく方は、岸和田だんじり祭の期間中は、交通規制や通行止めが実施されます。
周辺道路では渋滞が例年発生しているため、時間に余裕をもって向かうようにしましょう。

渋滞に巻き込まれたくない方は、なるべく公共交通機関を利用するようにしましょう。

岸和田だんじり祭では、約300店舗以上の屋台が出店されます。

定番のたこ焼きやお好み焼き、焼きそばなど揃っており、その他にもB級グルメもあります。

食べ物以外にも、遊べる屋台も充実してるので、子どもから大人まで楽しみことができますよ！

営業時間は、例年9:00〜22:00頃まで営業しています。

朝から屋台を楽しむことができるので、お腹を空かせていくことをおすすめします。

●出店場所
岸和田地区：カンカン場(看貫場)・岸和田港塔腹線(川端筋・府道39号戦)・南海岸和田駅前
春木地区：春木駅前のラパーク岸和田付近

●岸和田地区
南海本線『岸和田駅』下車。徒歩で約10分
『和泉大宮駅』または『蛸地蔵駅』

●春木地区
南海本線「春木駅」下車。徒歩で約12分

●岸和田南ICより車で約4分

岸和田だんじり祭の期間中は、臨時駐車場が用意されています。

2023年は変更になる場合もありますが、例年用意されている駐車場を紹介します。

有料の駐車場もあるので収容数が多い駐車場をまとめてみました。