山王祭 日吉大社 2024 日程や見どころ・駐車場情報を紹介

滋賀県大津市の日吉大社で行われている日吉山王祭。

湖国屈指の大祭になっており、湖国三大祭の1つといわれています。

今回は、2024年の日吉山王祭の日程・開催場所・見どころ・歴史・アクセス方法・駐車場情報を紹介します。

日吉大社 山王祭とは？

日吉大社山王祭では、日吉大社の発祥地とされる奥宮に神が降臨されるといわれています。

山王祭で、奥宮に神輿を担ぎ上げる神事になっています。

このお祭りは、毎年3月の第1日曜から1ヵ月半にわたって行われている祭礼です。

その中でも最大の盛り上がりを見せるのが、4月12日～14日の神事になります。

会場である日吉大社の例祭で、「山王さん」という呼び名で親しまれているお祭りになっています。

今回は、最大の見ものといわれている神事を詳しく紹介してきます。

見どころ

引用：https://www.kyoto-np.co.jp

日吉山王祭の見どころは、宵宮落とし神事です。

大山咋神・鴨玉依姫神による出産、御子神誕生の儀式ともいわれています。

このお祭りでは、7基の神輿が登場します。

1つの神輿の重さは、約1500kgとかなり重量級の重さがあります。

見どころである宵宮落とし神事は、大政所（おおまんどころ）と呼ばれる場所で4基の神輿を1時間以上、激しく振り落としていきます。このことを神輿振りと呼びます。

これは、神が出産される際の陣痛の苦しみを表す意味しています。

そのあとに60メートル先にある鼠社までの駆けて到着を競い合います。

その後は、列を整えて西本宮拝殿に進んでいき、ここで7基の神輿が初めて勢揃いします。

1500kgもある神輿が4基揃って、神輿振りをしている姿には圧倒されますよ。

若者達が中心に盛り上げている大迫力の神事になっているため、ぜひ足を運ぶ際は見てほしい行事になっています。

歴史

このお祭りは、約1200年もの歴史を持つお祭りとして知られています。

791年の鎌倉時代に神輿が作られたといわれ、坂本から唐崎に渡御したことが始まりになっています。

平安時代以来は、日吉祭と呼ばれており、江戸時代には、山王祭・日吉山王祭のほかにも日吉大社の所在地から坂本祭とも呼ばれていました。

2024年 日吉山王祭の日程・開催場所

引用：https://play-life.jp

混雑状況

山王祭の期間中である4月12日～4月14日は、周辺道路が交通規制されます。

車の渋滞を避けたい、スムーズに行きたい方には、交通機関の利用をおすすめします。

周辺道路も混雑が見込まれますので、車でお越しいただく際は浜大津駅周辺のコインパーキングに駐車をして、交通機関を利用して会場に向かった方が良いかもしれません。

屋台

お祭り期間中は、朝から晩まで屋台が出店しています。

定番のから揚げや焼きそば、お好み焼き、たこ焼きなどが揃っています。

屋台の種類も豊富にあるため、飲食では困らないと思います！
待ち時間に買って食べながら過ごすのも良いでしょう。

アクセス方法・駐車場情報

電車

●京阪石山坂本線 坂本比叡山口駅より徒歩で約10分
●JR湖西線 比叡山坂本駅より徒歩で約15分

車

●名神高速道路 京都東ICより約20分

駐車場情報

会場である日吉大社には境内駐車場が用意されています。

この駐車場は、無料ですが収容数もそこまで多くないためすぐに満車になるため注意が必要です。

こちらの駐車場も早めに駐車場を確保しないとすぐに満車になってしまうため、会場周辺の駐車場に停めたい方は時間に余裕をもって向かうようにしましょう。

浜大津駅周辺の駐車場情報

浜大津駅周辺の駐車場で、収容数の多い駐車場を3つ紹介します。

交通規制

お祭り期間中は、県道比叡山線と宵宮場は通行止めになります。

引用：http://hiyoshitaisha.jp

これ以外にも、神事の都合により警備員が迂回を案内するとこがあるそうです。
余裕を持って向かうようにしましょう。

まとめ

滋賀県大津市の日吉大社で行われている日吉山王祭を紹介しました。

約1200年もの歴史を持つ伝統的なお祭りでもあるため、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？