仙台七夕まつり 2024 日程や七夕飾り・アクセス・駐車場を紹介

宮城県仙台市で毎年行われている仙台七夕まつり。

仙台の夏の風物詩ともいわれています。

今回は、2024年仙台七夕まつりの日程や開催場所・見どころ・混雑状況・アクセス方法・駐車場情報を紹介します。

仙台七夕まつりとは？

引用：shoepress.com

このお祭りでは、大型の七夕飾りが300本近く飾られていて、仙台の街が華やかに彩られる迫力のあるイベントになっています。

仙台七夕まつりは、日本三大七夕まつりの一つで湘南ひらつか七夕まつり(神奈川県平塚)と一宮まつり～おりもの感謝祭～(愛知県一宮市)と並ぶほどの有名なお祭りになっています。

仙台七夕まつりの見どころといえば、街中を鮮やかに彩る七夕飾りです。

全体で、約3000本もの七夕飾りが街中に飾られています。

毎年手作りされている豪華な笹飾りは、各商店の企業が数ヶ月前から作り始めてお祭りに向けて準備をしているそう。

それぞれのお店のこだわり満載な笹飾りはオリジナリティであふれています。

なんといっても一番大きな七夕飾りは、天井につくように立てられた10mを超える笹竹に大きさが60cmのくす玉や長さが約3mの吹き流し、色とりどりの七夕飾りが並べられています。

毎年、デザインが違うので見る人によってはその変化も楽しめる一つの見どころになっています。

また、仙台七夕には七夕飾りの『7つ飾り』と呼ばれるものがあります。

それぞれ一つ一つに願いや思いが込められているそうです！

名前	思い
投網	豊漁・豊作への願い
屑籠	ものを粗末にしないで、清潔と倹約の心を育てる
巾着	商売繁盛、富貴、貯蓄
短冊	学問や書の上達を願う
紙衣	病気や災難の厄除け、裁縫の上達を願う
折り鶴	家内安全と健康長寿
吹き流し	織姫の織り糸を象徴する意味。機織りや技芸の上達の願い

このお祭りは、伊達政宗が藩主であった400年以上前から東北を代表する夏祭りの一つ。

1927(昭和2年)に、第1次世界大戦後の不景気を吹き飛ばそうと考えた商家の有志達が仙台商人の心意気とばかりに大々的に七夕飾りを復活させたことが始まりといわれています。

その光景を見た仙台の人々は喝采し、飾りを一目見ようと商店街は活気づきました。

翌年の1928年(昭和3年)には、東北産業博覧会と関連して「飾りつけコンクール」が行われるようになり七夕まつりという昼間の商店街で行われるイベントに変わっていき、現在の形になったそう。

2024年仙台七夕まつり
日程	2024年8月6日～2022年8月8日毎年8月6日～8月8日に開催
開催時間	8月6日・8月7日/10:00～22:00(予定) 8月8日/10:00～21:00(予定) 【お祭り広場】 8月6日～8月8日/10:00～21:00(予定)
開催場所	アーケード街の中央通り、仙台市中心部および周辺の地域商店街
住所	宮城県仙台市青葉区一番町3
マップ
お問い合わせ	仙台七夕まつり協賛会(事務局：仙台商工会議所) TEL：022-265-8185
公式サイト	https://www.sendaitanabata.com

仙台七夕まつりは、宮城県内だけでなく県外や海外からも多くの人が訪れます。

毎年、約200万人以上の人は訪れるそうですよ。

車でお越しいただく場合は、かなりの来客者数があるため早い時間から駐車場が満車になってしまい、毎年混雑が見込まれています。

車でお越しいただく際には、余裕を持って向かうことをおすすめします。

お祭り期間中は、駅前からアーケード街、各イベント会場に屋台が多数出店しています。

屋台の種類は、焼きそばやフライドポテト、焼き鳥、たこ焼き、焼団子など定番なものから、仙台名物の牛タンや串刺しの「牛串」や牛タンつくね、牛タンフランクフルトなどの名物の食べ物も勢ぞろいしています。

スイーツ系の屋台も出店しており、かき氷やソフトクリームなどもあります。

様々な種類がある食の魅力を集めた七夕食堂(市民広場)も用意されているため、ぜひ足を運んでみてください。

●JR仙台駅から徒歩で約3分

●東北自動車道宮城ICより約15分

仙台七夕まつりの期間中は、臨時駐車場などの用意はされていません。
車でお越しいただく際は、近くのコインパーキングに止めてご来場ください。

会場周辺で収容数が多い駐車場を3つ紹介します。