東京都新宿区で行われている新宿酉の市。
新宿酉の市は、毎年11月の酉の日に行われる祭礼で『関東三大酉の市』として知られています。
今回は、2023年の新宿酉の市の日程・開催場所・混雑状況・屋台状況・アクセス方法・駐車場情報を紹介します。
新宿酉の市とは?
新宿酉の市は、東京・新宿の花園神社で毎年11月に開催されています。
商売繁盛を祈願する伝統行事『大酉祭 (新宿酉の市)』と全国でも有名なお祭りになっています。
酉の市は、関東の神社を中心として日本各地で開催されていますが、関東だけでも約40か所で開催されています。
その中で有名な関東三大酉の市は、東京・新宿の花園神社の他にも、東京・台東区にある鷲神社や東京・府中市にある大國塊神社で開催されています。
見どころ
新宿酉の市の見どころは、提灯や昭和レトロな雰囲気の見世物小屋、熊手屋や飲食の屋台などたくさんあります。
新宿花園神社の境内には、約900灯の提灯が立ち並んでいます。
営業時間は深夜2時頃までやっていて、深夜1時頃になるとより一層賑わいをみせます。
深夜過ぎまで続く活気が花園神社の酉の市の魅力の一つともいえます。
二つ目の見どころでもある見世物小屋は、昭和の時代の縁日やお祭りの時などによく見かけていましたが、現在はほとんど見かけることがなくなりました。
その中でも唯一見世物小屋が観れるのは、新宿の花園神社でやっている酉の市になっています。
若い人たちにも人気で、独特な怪しい雰囲気満載の演目が行われます。
ぜひ、足を運ぶ際は見世物小屋の雰囲気を楽しんでみてくださいね。
続いて、熊手屋や飲食の屋台は約300店も営業していて、店舗数の多さも魅力になっています。
前夜祭の日から、花園神社を取り囲むように約200店以上もの屋台が立ち並んでいて、お祭り気分で屋台を楽しみにくる人もたくさんいるほど、屋台も有名になっています。
そして、花園神社の屋台は美味しいと評判にもなっているそうですよ。
新宿酉の市に行く際は、お腹をすかせていくことをおすすめします。
歴史
新宿酉の市は、明治時代に始まりました。
大鳥神社の祭神である日本武尊が、東夷征伐の戦勝祈願帰還の時にお礼参りをしたことをきっかけに、日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになったといわれています。
今では、全国的にも有名なお祭りになり、師走を迎える街に欠かせない風物詩として知られています。
2023年 新宿酉の市の日程・開催場所
大酉祭(新宿酉の市) | |
日程 | 一の酉:2023年11月11日(土) 二の酉:2023年11月23日(木・祝) |
開催時間 | 10:00~23:00 ※前夜祭・本祭ともに23時に境内の提灯が消灯 |
開催場所 | 花園神社 |
住所 | 東京都新宿区新宿5-17-3 |
マップ | |
お問い合わせ | 花園神社社務所 TEL:03-3209-5265 |
公式サイト | http://www.hanazono-jinja.or.jp |
混雑状況
新宿酉の市は、毎年約60万人ほどの観光客が訪れます。
混雑してくる時間帯は、例年夕方過ぎから混雑し始めます。
仕事終わりの方などが、夕方以降に時間から訪れるため夜には大混雑しています。
子連れの方や混雑に巻き込まれたくない方は、明るい時間帯に向かうようにしましょう。
車でお越しいただく方は、都心部で交通量も多く、周辺の駐車場は収容数も少ないため、すぐに満車になっていまい可能性もあります。
できるだけ公共交通機関で向かうようにしましょう。
全国的にも有名なお祭りになっているため、お祭り当日は会場周辺は混雑が見込まれます。
向かわれる方は、時間に余裕をもって向かうようにしましょう。
満車など気にせずにスムーズに駐車したい方は、近くのコインパーキングを事前に予約をすることがオススメです。
屋台
新宿酉の市は、毎年多くの屋台が出店されています。
出店場所は、会場である花園神社の境内はもちろん、神社につながる靖国通り沿いにもたくさんの屋台が出店されています。
あまりにも多くの種類の屋台があるため、どれを買うか迷ってしまいますよ。
種類は、定番のたこ焼きやお好み焼き、焼き鳥、ご飯ものからチョコバナナやわたあめ、いちご飴などデザート系まで揃っています。
屋台の食べ物を食べているだけで、お祭り気分が味わえますよ!
子どもから大人まで幅広く楽しめるお祭りになっています。
アクセス方法・駐車場情報
電車
●東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線 新宿三丁目駅 E2出口すぐ
●JR・小田急線・京王線 新宿駅 東口から徒歩で約7分
バス
●都営バス 品97系統 新宿西口行き『新宿三丁目』で下車し、徒歩で約3分
●都営バス 早77系統 早稲田行き『伊勢丹新宿前』で下車し、徒歩で約3分
車
●首都高速4号新宿線 新宿出口より5分
駐車場情報
お祭り期間中は駐車場の用意はないため、近くのコインパーキングに駐車するようにしましょう。
会場周辺で収容数が多い駐車場を紹介します。
①公共新宿パーキング | |
住所 | 東京都新宿区歌舞伎町2-10-1 |
マップ | |
利用時間 | 24時間営業(日祭日は深夜0時まで) |
料金 | 200円/20分(6:00〜18:00) 最大料金:1300円 0:00〜24:00 最大料金:入庫から12時間最大1400円 |
収容数 | 100台 |
②パークシティイセタン1駐車場 | |
住所 | 東京都新宿区新宿5-11-5 |
マップ | |
利用時間 | 7:00〜22:30(出庫は23:00まで) |
料金 | 300円/30分 最大料金:平日2000円(1回限り) |
収容数 | 600台 |
③エコロパーク新宿第6 | |
住所 | 東京都新宿区新宿6-8-1 |
マップ | |
利用時間 | 24時間 |
料金 | 300円/20分(7:00~21:00) 100円/1時間(21:00~07:00) 最大料金 ・入庫から24時間最大1,600円(1・4~7番車室) ・入庫から24時間最大1,800円(2・3・8~11番車室) |
収容数 | 11台 |
会場周辺の駐車場も多数ありますが収容数が少ないため、満車など気にせずにスムーズに駐車したい方は、近くのコインパーキングを事前に予約をすることがオススメです。
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まとめ
今回は、東京都新宿区で行われている新宿酉の市を紹介しました。
会場である花園神社には商売繁盛や縁結び、出世や試験合格、さらに芸能上達など様々なご利益があるといわれています。
そして、新宿の大都会にあるパワースポットとしても人気があります。
ぜひ一度、足を運んで見てはいかがでしょうか。
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