2023年鞍馬の火祭の見どころや開催場所・駐車場情報は?

イベント

京都三大奇祭のうちの1つである鞍馬の火祭。

2023年、鞍馬の火祭の見どころや日時・開催場所・アクセス方法を詳しく紹介していきます。

スポンサーリンク



鞍馬の火祭(くらまのひまつり)とは

京都府京都市左京区鞍馬にある由岐神社で毎年1022日に行われる祭りになります。

鞍馬の火祭は、”今宮やすらい祭り”と”牛泰の牛祭”の京都三大奇祭のうちの1つのお祭りになります。

京都府の中でも大きなお祭りです。

見どころ

引用:https://www.kagaya.co.jp

1022日の午後6時頃から、「神事にまいらっしゃい」という合図で、幼児がトックリ松明を持って火を灯していきます。

そのあとに若者達が、大小500本以上の大きさの松明を担いで、「サイレヤ、サイリョウ」という掛け声とともに、鞍馬の街を練り歩きます。

一面が火の海になりその中で神輿を担いで渡っていきます。
その光景は大迫力になっています。

また、20時からは山門前に松明が集められ、その数が200本近くになります。
そこで、たくさんの松明から燃え上がっている炎がひしめき合う姿が見どころになっています。

松明の種類も様々あり、大松明、中松明、小松明など大小合わせてお祭り全体で500本以上に火を灯します
それぞれ詳しく紹介します。

大松明:大人2〜3人で担ぐ。もっとも大きな松明で長さが4メートル近く。重さは100キロ
中松明:中高生が担ぐ。重さは約60キロ
小松明:小学生は担ぐ。重さは約30キロ
トックリ:幼児が持つ、最も小さい松明。徳利に似ていることから名付けられた。
松明は軽いものは4キロから一番重いもので100キロあるそうです。
様々な大きさの松明に火をつけるため度肝を抜かれるほどの迫力があります。
ちなみに、おすすめの鑑賞ポイントは鞍馬寺参道の門の前あたりが良いです。

ここは、マスコミなどの取材場所で混雑するため早めに場所取りをすることをおすすめします。

このイベントでは、小さい松明から大きな松明まで見ることができるため、普段感じることのできないような火の迫力を体で感じることができると思います!

歴史

940年(天慶3年)の平安時代、当時頻発していた争いや大地震などの世情不安を沈めることを目的としてこのお祭り始まったと言われています。

その際に、当時の朱雀天皇の案により京都御所を祀っていた由岐大明神を御所の北にある鞍馬の地に遷宮しました。

遷宮する時にできた行列は1キロに及び、大儀式になったそう。

その光景をみた鞍馬の住民たちは感激をして、この儀式を後者に残そうと伝えて守ったものがこの鞍馬の火祭になります。

その後は1000年以上の歴史を重ねている由緒ある神事になっている伝統的なお祭りになっています。

スポンサーリンク



2023年鞍馬の火祭の日程・開催場所など

2023年 鞍馬の火祭
日程 2023年1022
時間 18:00〜翌1:00頃
開催場所 由岐神社
住所 京都府京都市左京区鞍馬本町1073
マップ
お問い合わせ 075-741-4511(テレフォンサービス9/110月末日)

雨天時の開催について

雨天時は、多少の雨量なら中止や延期にはせずに実行するそうですが、台風や大雨の場合は中止や延期になる可能性があります。

実施するか気になる方は直接お問い合わせをしてみて、最新情報を確認してみてください。

楽しく鑑賞するための注意点

火を扱う祭りになるため、服装に注意です。
火の粉が飛んでくるかもしれないため、燃えやすい素材の服を着ていくのはやめましょう。
また、動きやすい服装を着てくることをおすすめします

当日は混雑するため、ヒールではなく履きなれて汚れても良いスニーカーを履いてくことが無難です。
かばんも匂いがついてしまう可能性があるため、洗えるものが良いでしょう。

10月下旬になると気温も下がり、会場は山里にあるため夜は冷え込みます。
上着を持っていき防寒対策を取れるようにしましょう

安全に楽しく参加できるように、しっかりと準備を整えて当日を迎えましょう。

スポンサーリンク



アクセス・駐車場について

交通機関

引用:https://ja.wikipedia.org

駅から近いところに会場があるため、会場周辺が混雑する可能性があります。
電車は午後から夕方にかけては混雑します。
早めに会場に向かうようにしましょう。

●出町柳より叡山電鉄鞍馬線「鞍馬駅」から400メートル先

由岐神社には駐車場がありません。
当日の10月22日の午後3時から23日の午前1時まで交通規制がありますので、注意が必要です。
できるだけ交通機関を利用しましょう。

●会場まで名神高速道路京都東ICから60分程度

周辺の駐車場

鞍馬駅周辺には、当日交通規制になってしまうので駐車することは困難です。

どうしても車で来たい場合は、市内の出町柳駅周辺のコインパーキングに停めましょう。

今回は収容数の多い駐車場を3選紹介します。

京都市出町駐車場
住所 京都府京都市上京区青龍町231
マップ  
収容数 159台
料金 04:30-01:00/30分150円、最大料金1250円
タイムズ大本山百萬遍知恩寺
住所 京都府京都市左京区田中門前町103
マップ
収容数 69台
料金 00:00-00:00/40分220円、駐車24時間最大料金770円
タイムズ出町商店街
住所 京都府京都市上京区今出川通出町西入三芳町136
マップ  
収容数 13台
料金 18:00-08:00/最大料金330円、駐車後24時間/最大料金1100円

満車など気にせずにスムーズに駐車したい方は、事前に交通規制の場所を確認した上で、近くのコインパーキングを事前に予約をすることがオススメです。

イベント場所近くのコインパーキングの中で1番金額が安く、事前予約出来るサイトはこちら↓


交通規制について

この丸印のところは、お祭り当日の10月22日15時から翌2時までの間は、鞍馬街道の貴船口から鞍馬温泉前までの区間で交通規制になります。

車だけではなく自転車も通れなくなりますので注意が必要です。

混雑状況

元々会場が狭いこともあり、当日はとても混雑します。

最近の京都は海外からの観光客も増えており、その数はここ数年で増加傾向にあり観客動員数は数万人にもなるほどのお祭りです。

鞍馬は、昔ながらの街並みが残る小さい町になっているため混雑は避けられません。

目安として午後4時以降から混雑が始まってきます

お祭りが始まるのは午後6時からになりますが、鞍馬寺は9時から通常通り参拝ができます。

鞍馬の火祭に行かれる方は、なるべく混雑時間を避けて早めに到着することをおすすめします

スポンサーリンク



まとめ

今回は、京都府で行われている鞍馬の火祭を紹介しました。

松明の火が集まるところは、迫力満点な演出になっています。
そして寒さなんか忘れるほどの、熱気に包まれます。

見どころである松明から放たれる火の演出はとても芸術的です。
是非、参加する方は目に焼き付けてほしいですね。

京都府の中でも、有名なお祭りになっているため地元の方も旅行で行かれる方も、一度行ってみてはいかがでしょうか?

コメント

error: クリックできません。
タイトルとURLをコピーしました