アメッコ市大館2024 日程や駐車場情報・見どころ・由来を紹介

秋田県大館市で行われる『大館アメッコ市』。

約400年以上前から行われているお祭りで、歴史深いお祭りになっています。

今回は、2024年の大館アメッコ市の日程・開催場所・見どころ・由来・アクセス方法・駐車場情報を紹介します。

アメッコ市とは？

引用：https://s-style.machico.mu

アメッコ市の期間中に、会場にある木にはアメがたくさん飾られています。

アメッコ市ではたくさんのアメが販売されていて、そのアメを食べると風邪をひかないという伝承があるといわれています。

この一年を健康に過ごすために、アメを買い求めてくる人は国内外合わせると毎年約15万人程に及び、お祭り期間は人出で賑わいます。

大館アメッコ市の期間中に行われる多数のイベントや販売されているアメが見どころになっています。

イベント中に行われるイベントはこちらになります。

●ジャンボ枝アメの展示
●白髭大神巡行
●からみアメ・サービス
●郷土芸能獅子舞
●大館曲げわっぱ太鼓の演奏
●民謡ショー　等

枝アメ作りを体験できるコーナーもあるため、カップルが一緒に作って思い出に残すこともできます。
高校生もよく作りにくるそうですよ！

また、忠犬ハチ公パレードや秋田犬ふれあいコーナーなど愛犬家やハチ公ファンには堪らないイベントも開催されています。

犬好きは絶対に見て欲しいです。
ハチ公や秋田犬が可愛くてとっても癒されますよ！

販売されているアメは、100店舗以上の露店が立ち並びます。
これだけアメが販売されているのも珍しいため、自分の好きな味のアメを見つけてみても良いかもしれませんね。

引用：https://4travel.jp

からみアメとは、とろとろの水あめになります。

なんとアメッコ市では、からみアメは無料で配給されます。
職人の手で一つ一つ作られ、作りたてで温かい水あめを食べることができるところが魅力的です。

特徴としては、職人の手からそのまま口の中に入れられるシステムです。

とろとろすぎて、「そのまま口に入れて、食べ終わるまで口から出さないで下さい」という注意喚起がされるほどの飴になっています。

とろとろの水あめを食べる機会がないと思うので、ぜひこの機会で食べてみてほしいです。

配給時間になると会場内に放送が流れて、行列が出来るほどの人気になっています。

大館アメッコ市は400年以上の長い歴史があるといわれています。
現在では、大館市の冬の風物詩になっています。

アメを食べる風習は、「ミズキ」の枝と呼ばれるみずみずしい赤い枝にアメをつけて稲穂の代わりに神前に供えたことがきっかけといわれています。

大館市の地域でもこの風習が続いており、このアメを食べることで邪気を払ったという言い伝えがあるそう。

大館アメッコ市の始まりは、安土桃山時代の天正16年頃からと伝えられています。

その伝承を受け継いで1972年(昭和47年)に、現在のおおまちハチ公通りで開催されるようになりました。

引用：https://www.tohokukanko.jp