挙母祭り2023 開催日時や見どころ・屋台と花火情報は?

イベント

愛知県豊田市で行われている挙母祭り(ころもまつり)。

2023年に行われる挙母祭りの見どころ・歴史・日時や開催場所・交通機関・駐車場情報・屋台と花火情報をそれぞれ詳しく紹介していきます。

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挙母祭りとは

引用:https://www.tourismtoyota.jp

挙母祭りは、毎年10月第3土曜日と第3日曜日の2日間に渡って開催されます。

なんといっても挙母祭りの有名なところは、盛大に紙吹雪を使ってお祭りを盛り上げます
この紙吹雪が華麗に舞い、その華やかさに圧巻するので一度見てみてほしいものになっています。

また、挙母祭りは三河地方で有名な知立まつり・足助まつりと並び三河三大祭りの一つとして有名なお祭りです。

挙母祭りの見どころ

一番の見どころは、本楽祭りに行う挙母神社での曳き込み曳き出しになります。

挙母祭りは、初日に「試楽祭」、2日目に「本楽祭」を行います。

まず試楽祭は、町内曳きや下町五町曳き、樹木三町曳きなど市内を練り歩きをします。
夜には挙母神社で五穀豊穣を祈願する「七度参り」が行われます。

この七度参りは、境内を全部で7周回りながら神前でお参りする儀式になります。

初めの3周は、地域の将来を担う子どもたちが主体で回っていきます。
そのあとの4周は大人の出番で掛け声とともに回っていきます。

提灯を灯し、「おぃさー」という掛け声に合わせて元気に7周回っていきます。

2日目に、本楽祭りで一番の見どころになっている曳き込みと曳き出しを行います。

本楽祭りは、号砲後に各町代表の合図とともに、八輌の山車が一輪ずつ挙母神社の境内に駆け込んでいきます。
これが曳き込みと呼ばれるものになっています。

次に、曳き出しを披露します。
曳き出しでは、勢いよく大楠前を曲がり挙母神社の境内を後にします。

引用:https://www.aichi-now.jp

曳き込みの際には、大量な紙吹雪が空を舞いとても華やかしく山車も大迫力で見物客の歓声のあり一番の盛り上がりをみせます。

この紙吹雪の量が、想像以上のものであり通った道が一瞬にして一面が紙吹雪になります!
遠くからみても、近くでみてもとても綺麗な演出になっていますよ。

また、愛知県の有形民族文化財・豊田市の指定文化財に指定されている八輌の山車8台がお祭りに登場します。

この山車は、山車幕や豪華な彫刻で飾られています。
ここも注目してみるのもおすすめです。

この後にもうひとつの見どころがあり、「泣き別れ」と呼ばれるものです。

泣き別れでは、挙母祭りが子や孫に代々受け継がれていくことや挙母祭りの関係者や観客が無事に帰宅できることを祈願して、来年の再興を誓います。

お祭りのフィナーレとして矢作川の河畔にて花火が打ち上がります。

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歴史

挙母祭りの始まりは、江戸時代初期の寛永年間(1624年〜1643年)から始まったと言われており300年以上の歴史があります。

寛文4年(1964年)に初めて東町・本町・中町・神明町で挙母祭りに山車が登場したといわれています。

1777年には南町・西町から2台、1778年に北町、竹生町から2台と山車が登場しました。

そこから長年かけて、改良し続けて現在の豪華絢爛の山車に変わっていったという。

また、挙母祭りで印象的な紙吹雪のはじまりは、明治時代初期まで遡ります。

当時は山車の順番をめぐり騒動になったため、一番先頭の山車を「華車(はなぐるま)」と呼んでいました。

いつの頃からその山車は、くす玉など特別な飾りをするようになりこれらと一緒に紙吹雪をまいて演出するようになったことがきっかけで現在も紙吹雪の演出が受け継がれています。

2023年挙母祭りの日程・開催場所

2023年 挙母祭り
日程 2023年10月14日(土):試楽祭
2023年10月15日(日):本楽祭
時間 試楽祭:午前5時〜午後0時
本楽祭:午前9時〜午後7時30分
開催場所 挙母神社
住所 愛知県豊田市挙母町5−1
マップ  
公式サイト http://koromomatsuri.com/

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混雑状況

豊田市駅周辺、会場はとても混雑します。

山車が一列に並んでいる間近で見物できるため写真を撮る人などで混雑しています。

アクセス方法・駐車場情報

電車

●名古屋市営地下鉄鶴舞線 豊田市駅から徒歩約10分

●東名高速道路 豊田ICより約15分

祭り当日は一部交通規制があるため、事前に確認をするようにしましょう。

駐車場情報

名鉄豊田市駅周辺にフリーパーキング駐車場があります。
フリーパーキング加盟店を利用していただくことで、駐車券3時間無料の認証印を押してもらえます。

今回は、収容数の多い駐車場を3つ紹介します。

❶若宮駐車場
住所 豊田市若宮町7-2-4
マップ  
収容数 470台
❷豊田市喜多町駐車場
住所 豊田市喜多町1-70
マップ
収容数 440台
❸第1駐車場
住所 豊田市若宮町2-70
マップ  
収容数 312台

満車など気にせずにスムーズに駐車したい方は、近くのコインパーキングを事前に予約をすることがオススメです。

イベント場所近くのコインパーキングの中で1番金額が安く、事前予約出来るサイトはこちら↓


屋台

屋台の場所は挙母神社の境内と周辺になります。

定番のからあげやポテト、水飴、イカ焼き、クレープなど屋台グルメが神社の長い境内にズラリと並んでいます。

花火

本楽祭りの夜に、矢作川の河畔にて花火が打ち上げられます。

花火打ち上げ日:10月15日(日)
打ち上げ時間:例年午後7時00分~午後7時30分
打ち上げ場所:矢作川の河川敷

矢作川の河川敷に近いトヨタスタジアムからも間近で花火を見ることができます!
ゆったりと鑑賞したい方におすすめなスポットになっています。

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まとめ

今回は、愛知県豊田市で行われている挙母祭りを紹介しました。

写真でもわかるように、街中が一瞬で紙吹雪に包まれます!
三河三大祭りでもあり、紙吹雪の華やかさは一度みたら忘れられないものになると思います。

ぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

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