2023島田飴まつりの見どころ・島田飴の食べ方・アクセス方法は?

イベント

島田飴まつりは宮城県黒川郡大和町吉岡にある吉岡八幡神社で毎年12月14日に行われているお祭りです。

今回は、2023年島田飴まつりの日程・開催場所・見どころ・歴史・島田飴の食べ方・アクセス方法を詳しく紹介します。

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島田飴まつりとは

 

引用:https://www.dreamnews.jp

このお祭りは400年以上の歴史がある良縁祈願のお祭りといわれています。

このお祭りのみ手に入れられる花嫁の島田髪に似せた飴細工の島田飴を手に入れると、翌年の良縁に恵まれるともいわれています。

この飴を手に入れるために毎年3000人以上の人が訪れるほど有名なものになっています。

島田飴の個数が限られているため、1人あたりの上限も決められているので、手に入れたい方は早めに到着することをおすすめします。

見どころ

引用:https://www.its-mo.com

一番の見どころは、「花嫁道仲行列」です。

「花嫁道仲行列」では、花嫁衣裳に身を包んだ女性を先頭に島田飴を奉納する行事が行われます。

吉岡商店街から吉岡八幡神社の間をゆるりゆるりと練り歩きが行われます。

普段目にすることができない花嫁衣装を来た女性達を見ることができます!

花嫁衣装を着た女性は、とても美しく存在感がありますよ!

見た人を魅了するほど、一気に会場の雰囲気を華やかにしてくれます。
ぜひ、足を運んだ際は見てみてください。

歴史

島田飴まつりの始まりは、今から400年以上前まで遡ります。

ある年の12月14日に吉岡八幡神社の神主さんが、村を歩いていた時に偶然にも高島田に髪を結った美しい花嫁に遭遇しました。

人の花嫁であるのに、その神主さんはなんと一目惚れをしてしまい、その後恋煩いが原因で体調を崩してしまいました。

それくらい美しい花嫁さんのことが好きになってしまったそうです。

一時は命が危ないほど体調が悪くなってしまったそうで、とても心配になった村人たちがお見舞いにきました。

その際に村人たちがお見舞いにもってきたものは、花嫁さんがしていた髪型である島田の髷(まげ)をモチーフにした飴でした。

その飴を食べた神主さんは、なんとたちまち元気を取り戻し体調が回復したといわれています。

神主さんは、村人たちに感謝の気持ちを込めて縁結びのお祭りをするようになりました。

12月14日に開催する理由は、神主さんが一目惚れをした花嫁と出会った日が12月14日だったため、毎年12月14日に島田飴まつりが開催をすることを決めたそうです。

 

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2023年 島田飴まつりの日程・開催場所

2023年 島田飴まつり
日程 2023年1214
毎年12月14日に開催
時間 8:30〜18:00
開催場所 吉岡八幡神社
住所 宮城県黒川郡大和町吉岡町裏39
マップ  
問い合わせ 島田飴まつり伝承会(くろかわ商工会大和事務所内)
TEL:022-345-3106
公式サイト http://shimada-ame.com/

スケジュール

島田飴引換券販売 8:30~18:00 ※なくなり次第終了
島田飴奉納花嫁道仲行列 9:30~14:00
島田飴引換 10:00~18:00
島田飴引換券 限定2000枚、1枚1500円
※お1人様3枚まで予約不可で先着順になっているので購入される際は早めに到着するようにしましょう。

混雑状況

島田飴を買い求めて、とても混雑が見込まれます。

毎年、深夜から並ぶ人や前日に会場付近で宿泊をして朝早くから並ぶ人、朝早くから向かって6時台から並んでいる人などたくさんいるそうです。

毎年12月14日のみ、このお祭りでしか買えない島田飴を手に入れようと事前に準備をしている人がいます。

島田飴は先着順なので、朝の販売時間午前中の時点にはすでに完売になってしまう年のあるみたいです。

どうしても手に入れたい方は、買った人とシェア(実物大くらいの大きさ)したり早めに並んでおくと良いかもしれません。

また、見どころでもある「花嫁道仲行列」の時間帯の沿道は道仲行列を見ようとする人でにぎわいます。

 

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島田飴の食べ方は?

島田飴を買ったとしてもすぐには食べてはいけません。
島田飴の食べ方を紹介します。

島田飴を手に入れたら神棚にお供えして1日に1度願掛けをしましょう。
(部屋の高いところに置くでも良い)

12月14日に手に入れたら17回お祈りすることになりますね。

毎日お祈りをして新年1月1日を迎えたら、飴を割って食べることで良縁に恵まれるといわれています。

食べきれなかった分は、砂糖として料理に使ってもよいそうです。

地元では、雑煮やあんこ餅にして食べる習慣があるみたいですよ!

なんといっても島田飴の大きさは20cm四方の箱に入れられておりサイズが大きいものになっています。

 

島田飴は、一つ一つ職人さんにより丹念に真心を込めて作られたものになっています。

400年以上前から続いている飴なので、食べることでご利益がありそうですね!

家族や大切な人などみんなでシェアするのも良いかもしれません!

アクセス方法・駐車場情報

電車

●仙台市地下鉄南北線 泉中央駅から車(タクシー)で約30分

バス

●JR仙台駅より吉岡線松坂平五丁目行に乗車し「吉岡上町」で下車
「吉岡上町」より徒歩5分

●東北自動車道 大和ICより約10分

駐車場

お祭りの当日は臨時駐車場が用意されています。

●大和町まほろばホール駐車場
住所 黒川郡大和町吉岡南2-4-14
マップ  
収容数 327台

大和町まほろばホール駐車場からシャトルバスが出ています。

時間:6時30分〜15時30分
10分間隔で運行しています!

臨時駐車場はこの1箇所のみになるため、満車になる可能性があります。

できるだけ交通機関で向かうようにしましょう。

 

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まとめ

今回は、宮城県黒川郡大和町で行なわれている島田飴まつりについて紹介しました。

このお祭りの起源は、意外にも恋煩いから始まっているユニークなお話があります。

実際に、この飴を手に入れて翌年に結婚をしている人もいるそうですよ!

ぜひ機会があれば、足を運んでみてはいかがでしょうか?

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