愛知県名古屋市で行われている名古屋まつり。
毎年10月に行われ、名古屋の秋を彩る大規模なお祭りになっています。
今回は、2024年名古屋まつりの日程・開催場所・見どころ・混雑状況・アクセス方法・駐車場情報を紹介します。
見どころ
名古屋まつりの最大の見どころは「郷土英傑行列」です。
郷土英傑行列とは、一般公募で選ばれた3名が愛知出身である三英傑(信長・秀吉・家康)に扮して、およそ600人を従えて市内中心部を練り歩くイベントになっています。
郷土英傑行列では5つの隊が登場します。
織田信長隊と豊臣秀吉隊、徳川家康隊はそれぞれ兵を引き連れて登場するので、その光景は大迫力であり最大の見どころとして有名になっています。
また、毎年誰が三英傑に扮するのかと開催前から注目を集めています。
そのほか、指定文化財「山車揃(だしぞろえ)」や市文化財「神楽揃(かぐらぞろえ)」、フラワーカーも見どころになっています。
「第69回名古屋まつり」は22日、2日間の日程を終えて閉幕。秋晴れに恵まれ、4年ぶりに山車揃(ぞろえ)や子ども会みこしパレードなどが復活しました
主催者によると、2日間で昨年より約42万人多い約167万人が訪れましたhttps://t.co/ZTTyRW1GYb
— 中日新聞 (@chunichi_denhen) October 22, 2023
山車揃は、名古屋市指定文化財の山車9輛が市役所前に曳き揃えられます。
からくり人形を披露したり、華やかな水引幕の芸術性の高い造りが見どころになっています。
神楽揃では、獅子頭を納めた神楽屋形が登場します。
2023年の参加する神楽
●港区
新茶屋神楽、知多神楽、小碓町神楽、当知町神楽
●中川区
東ノ切神楽、西ノ切神楽、中ノ切神楽、南ノ切神楽
合計で8台の神楽が参加します。
フラワーカーは、美しい生花で飾られた見た目も華やかな大型フロート車とともに、総勢300人以上による盛大なパレードが繰り広げられます。
バトンやブラスバンド、ダンスチームによるパフォーマンスが圧巻ですよ!
歴史
名古屋まつりの始まりは、1955年(昭和30年)まで遡ります。
お祭りが始まったきっかけは、1955年に名古屋の経済拡大を目指すために開催された「名古屋商工まつり」が始まりといわれています。
その翌年からは、市民一人ひとりが参加して楽しめる祭りとして開催されるようになり、現在は名古屋市の秋を代表する祭りとして有名なお祭りになりました。
2024年 名古屋まつりの日程・開催場所
2024年 名古屋まつり | |
日程 | 2024年10月19日、10月20日 毎年10月上旬の土・日曜に開催 |
開催場所 | 久屋大通公園、オアシス21、市役所、名古屋城、ささしまライブエリアなど |
住所 | 愛知県名古屋市中区 |
マップ | |
お問い合わせ | 名古屋まつり協進会 TEL:052-972-7611 |
公式サイト | https://www.nagoya-festival.jp |
混雑状況
名古屋まつりは、例年200万人以上の観光客が訪れる名古屋の代表的なお祭りになっています。
そのため、お祭り期間中は会場周辺や最寄り駅などは例年大混雑します。
また、会場周辺道路では交通規制が実施される予定で、県外の観光客など車でお祭りに訪れる方も増えるため、大渋滞が見込まれます。
車でお越しいただく方は、駐車場も会場周辺はすぐに満車になってしまうため、時間に余裕を持って向かうことをおすすめします。
満車など気にせずにスムーズに駐車したい方は、事前に交通規制の場所を確認した上で、近くのコインパーキングを事前に予約をすることがオススメです。
屋台
お祭り期間はたくさんの屋台が出店されます。
例年の出店場所は、メイン会場のほかイベントが開催される各所で出店されます。
定番の食べ物からB級グルメ、名古屋グルメなど幅広く楽しめます。
名古屋グルメでは、名古屋コーチンやひつまぶし、味噌カツ、手羽先、天むすなどの屋台が出店されています。
屋台の営業時間は、例年9:00~22:00の間で営業をしています。
お昼過ぎに行けば、ほとんどの屋台が開店しているので様々なグルメを堪能できます。
たくさんの種類の屋台が揃っているので、お祭りも楽しみつつ屋台のグルメも楽しんでみてくださいね。
アクセス方法・駐車場情報
電車
●久屋大通公園・オアシス21
地下鉄「久屋大通駅」、「栄駅」、「矢場町」下車
もしくは名鉄「栄町駅」から徒歩1分
●名古屋城
地下鉄「市役所駅」下車から徒歩5分
●大須商店街
地下鉄「上前津駅」、「大須観音駅」 下車から徒歩5分
駐車場情報
専用駐車場などはありませんので、近隣のコインパーキングを利用するようにしましょう。
今回は、収容数が多い駐車場を3つ紹介します。
①エンゼルパーク | |
住所 | 愛知県名古屋市中区栄3-16-10 |
マップ | |
利用時間 | 7:00〜23:00 |
料金 | 300円/30分 |
収容数 | 843台 |
②アートパーク東海駐車場 | |
住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 地下3階~地下5階 |
マップ | |
利用時間 | 24時間 |
料金 | 300円/30分 |
収容数 | 512台 |
③名古屋市営久屋駐車場 | |
住所 | 愛知県名古屋市中区栄3-5-12 |
マップ | |
利用時間 | 7:00〜24:00 |
料金 | 300円/30分 |
収容数 | 509台 |
満車など気にせずにスムーズに駐車したい方は、近くのコインパーキングを事前に予約をすることがオススメです。
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交通規制
お祭り期間中は、パレードが行われる場所を中心に交通規制が実施されます。
会場周辺は、交通規制により渋滞が見込まれますので、スムーズに向かいたい方は交通機関を利用することをおすすめします。
車で行きたい方は、渋滞に巻き込まれることを前提に、時間に余裕をもって向かうようにしましょう。
まとめ
今回は、愛知県名古屋市で行われている名古屋まつりを紹介しました。
名古屋では大規模なお祭りとして知られているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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