村上大祭 2024年の日程やアクセス方法・駐車場情報を紹介

新潟県村上市で行われている村上大祭。

新潟三大祭りとして知られています。

また、このお祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されています。

今回は、2024年の村上大祭の日程や開催場所・見どころ・歴史・アクセス方法と駐車場情報を紹介します。

見どころ

引用：https://www.sake3.com

村上大祭の見どころといえば、おしゃぎりです。

おしゃぎりとは、村上大祭の期間中に曳き出される山車のことを指しています。

高さが5ｍ以上の屋台山車もあるそうです。

合計19台のおしゃぎりが登場し、お囃子が乗る1階部分と、乗せ物と呼ばれる飾りを設置する2階部分に分かれています。

その中には、なんと200年以上前に作られたものもあるそうです。

彫刻や漆塗りを施し、金銀の飾りをつけた屋台になっており、そんな絢爛豪華な屋台が町の中を巡ります。

おしゃぎりは、「しゃぎり屋台」、「お囃子(おはやし)屋台」、「仁輪加(にわか)屋台」とそれぞれ3つに分かれています。

内訳は、しゃぎり屋台11台、お囃子屋台6台、仁輪加屋台2台になります。
それぞれ紹介していきます。

歴史

村上大祭の始まりは、寛永10年(1633年)6月7日まで遡ります。

村上藩主が西奈彌羽黒神社を城から見下ろすのは失礼だと考えて、臥牛山の中腹にあったお城を現在の場所へ移されたことを祝うお祭りとして行われるようになりました。

大町の人たちが大八車に太鼓を積んで町じゅうを練り回したのが、村上大祭の始まりと言われています。

城下町には人々が守り受け継いできた華麗なおしゃぎりやお旅神事、独特のお囃子と沢山の祭り文化が残されています。

村上大祭は、今から約４００年近く前から行っている伝統と文化のあるお祭りになっています。

2024年 村上大祭の日程・開催場所

混雑状況

村上大祭は新潟県のお祭りの中でも大規模なお祭りのため、毎年県内外の観光客が足を運び混雑します。

2018年の総来客数は、2日間で約5万5000人ほどの観光客で賑わいました。

特に混雑のピークの時間帯は、18時半以降ぐらいにピークを迎えます。

このお祭りの見どころでもあるおしゃぎりの提灯が灯されて、フィナーレが近づくにつれて一番混雑します。

混雑を避けたい方は、昼間に行くなどして時間帯には注意しましょう。

屋台

村上大祭の期間中は、たくさんの屋台が出店します。
その数は、約300店ほど出店するそうですよ！

出店場所は、メイン会場の西奈彌羽黒神社の他にも村上市役所周辺にも並びます。

定番の食べ物の屋台の他にも、射的やスーパーボールすくい、金魚すくいなど子どもから大人まで遊べる露店も出店しています。

また、新潟名産のぽっぽ焼きや村上名産の塩引鮭の屋台もおすすめです。

屋台好きな方も、たくさんの屋台が出店しているのでこれだけあれば満足できるかと思います！

アクセス方法・駐車場情報

電車

●JR羽越本線「村上駅」から徒歩20分

車

●日本海東北自動車道 村上瀬波温泉ICより約5分

駐車場情報

村上大祭の期間中には無料の駐車場が用意されています。
それぞれ紹介します。

まとめ

今回は、新潟県村上市で行われる村上大祭について紹介しました。

見どころでもあるおしゃぎりは計19台も登場するので、ぜひ足を運ぶ際は迫力ある屋台を見ていただきたいです。

夜に提灯の明かりで灯された山車が街中を練り歩く様子は、神秘的でもあり圧巻されますよ！